こんにちは。FX父さん(@FXtousan)です。
この記事ではわずか半年で500万円以上稼ぐことのできた 『新RCI3本手法』を無料で徹底的に解説します。
『新RCI3本手法』は、プロが秘密にしている要素を追加した高勝率の手法です。
実際に私も半年で500万円以上稼いだ手法であり、プロ専業トレーダーの友人も使っている手法です。
本当に500万円も稼いでいるのか?と疑問に思う方も多いと思うので、下に1日の利益(約95万円)が記載されたXMからのメールを公開します。
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半年で500万円以上稼ぐことのできた『新RCI3本手法』の秘密、一番初めに教えます!
プロが秘密にしている勝つための要素は、この2つです。
相場の方向 と 相場の壁
相場の方向と壁が見えていない状態は、目隠しで障害物競走をするようなものです。自分や周りの人はどの方向に向かっているのか(トレンド)、壁がどこにあるのか(レジスタンス/サポート)分からないとゴール(利益)には到着しませんよね。
相場の方向と壁の要素を追加した新RCI3本手法は最強の手法です。
毎日トレードしている中での改善点もどんどん追記していくので定期的にこの記事を見に来てください。
- エントリータイミングが分からない
- RCI3本手法を実践しているけど利益が増えない
- どう改善すればいいか分からない
初めてRCI3本手法を学ぶ入門トレーダーさんから、既にバリバリ実践しているトレーダーさんまでどの立場の方でも満足できるような内容となっています。約1万5000文字の超有料級記事ですが、無料で公開します。
これから紹介する内容を実行することで、安定して利益を出せるようになります。
実際、以前は不安定なトレードばかりで毎日不安でしたが、この新RCI3本手法を使い始めてからすごく安定して稼げています。
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新RCI3本手法とは
これから解説する「新RCI3本手法」とはRCI3本手法を更に勝ちやすく、負けづらくした手法です。簡単に3STEPで解説します。
RCI3本手法:RCI9,26,52
相場の方向:EMA25,50,75,100
相場の壁:スイングハイ・ロー無料インジケーター
それぞれ設定します
EMAのパーフェクトオーダーでトレンド確認(相場の方向)
スイングハイ・ロー、ダウ理論で相場の壁を確認
エントリーポイント①:3本の方向が上向きに揃ったら、ロングエントリー。下向きならショートエントリー。
エントリーポイント②:3本が全て下限に達したら、少し待ち、RCI9が反転後再下落したところでショートエントリー。
3本が全て上限に達したら、少し待ち、RCI9が反転後再上昇したところでロングエントリー。
上記、エントリーポイント①のルール通りにエントリーすると以下の画像のようになります。

この説明や画像で分かる方は少ないと思うので、丁寧に詳細を解説していきます。
「新RCI3本手法」の基礎である「RCI3本手法」、「相場の方向」、「相場の壁」の見方や使い方、更に、エントリーポイントも2つ紹介するのでぜひ最後までお読みください。
『新RCI3本手法』= RCI3本手法+相場方向+壁
なぜ従来のRCI3本手法だけでは勝てないのか。
なぜ『新RCI3本手法』には相場の方向と壁という考えが追加されているのか。
冷静になって従来のRCI3本手法のエントリーポイントを分析すると分かります。
- RCIの動きだけしか見ていない
- エントリーが相場の方向に逆行している
- 相場の壁(レジスタンスやサポート)での不用意なエントリーになっている
このような状況になっていないでしょうか?
だから、相場の方向と壁を組み込んだ『新RCI3本手法』が最強の手法なんです。
RCI3本手法や相場の方向、相場の壁についてはそれぞれバラバラにFX解説本やインターネット上で解説されていますが、この記事ではすべてをまとめて解説します。
有料の書籍や数万円の教材に負けないレベルの内容ですので、じっくりと最後まで読んでください。また、お気に入り登録して何度も読み返してみてください。
実践できるようになれば、今までのトレード生活とは違ったものが見えてきます。
入門① RCI3本手法
新RCI3本手法では、RCI3本手法+相場方向+壁、3つのことを学ぶ必要があります。まずはRCI3本手法を解説します。
RCI3本手法を既にマスターしているという自信のある方は「入門② 相場の方向の確認法」からご覧ください。
まずは、RCI3本手法の概要を下に示します。
設定値は9,26,52。
こんなにザックリだとよく分かりませんよね・・・
RCI3本手法についてまとめたので目次を以下に示します。
RCIの特徴
まずはRCIの特徴から解説します。
RCIの特徴は、以下のとおりです。
- 「時間」の概念を含むオシレーター
- オシレーター+トレンド判断という利便性
- 短期・中期・長期の異なる時間の分析を1つのチャートで出来る
RCIは「時間」の概念を含むオシレーター
オシレーターで最もよく使われるRSIと違う点は、「価格」だけでなく「時間」の概念を取り入れて相場の過熱感を計測している点です。
テクニカル指標名 | 特徴 |
---|---|
RCI | 「価格」と「時間」から計算される |
RSI | 「価格」のみから計算される |
「時間」の概念が含まれているため、移動平均線のようにトレンドを見ることも可能であるという特徴があります。
オシレーター+トレンド判断の特徴を持つRCIを使えば単純なオシレーター(RSIなど)を使うことに比べ、トレンドに乗ったトレードが簡単になります。
※オシレーターとは:相場の過熱感を数値で表すテクニカル指標。
RCIは1つのチャートで長期分析ができる
「時間」の概念を含むRCIの最も優れた点は、オシレーターでありながらトレンドも見れる点、そして、短期・中期・長期と1つのチャートで異なる時間の分析が出来る点です。
RCI3本手法では、3種類のRCIを同時に表示させる手法です。最も使われる設定値は、RCI短期[9]、RCI中期[26]、RCI長期[52]です。

RCI短期[9] =青 RCI中期[26]=黄 RCI長期[52]=赤
トレンドを判断するためにRCIの『傾き』を見る
RCIの傾きを見ることで、トレンド判断が出来ます。
具体例として、以下の画像をご覧ください。

RCIの傾きが下向きなら下落トレンド、上向きなら上昇トレンドです。
お気づきかもしれませんが、1本だけの下落よりも3本そろった下落のほうが強いトレンドとなります。
RCIの形とトレンドの強さ
トレンドの強さの判断は、下の表を参考にしてください。
RCIの形 | トレンドの強さ |
---|---|
3本とも上向き↑↑↑ 短期線[9] ↑ 中期線[26] ↑ 長期線[52] ↑ | とても強い上昇 |
2本上向き ↑↑ 短期線[9] ↑ 中期線[26] ↑ 長期線[52] ↓ | 強い上昇 |
2本上向き ↑↑ 短期線[9] ↑ 中期線[26] ↓ 長期線[52] ↑ | やや強い上昇 |
2本上向き ↑↑ 短期線[9] ↓ 中期線[26] ↑ 長期線[52] ↑ | 弱い上昇 短期の動きを示す短期線が下向きのため 下落方向に変わる可能性がある |
下落時は、上の表の逆です。ようするに、RCI3本下向きなら強い下落です。
RCIの形 | トレンドの強さ |
---|---|
3本とも下向き↓↓↓ 短期線[9] ↓ 中期線[26] ↓ 長期線[52] ↓ | とても強い下落 |
2本上向き ↓↓ 短期線[9] ↓ 中期線[26] ↓ 長期線[52] ↑ | 強い下落 |
2本上向き ↓↓ 短期線[9] ↓ 中期線[26] ↑ 長期線[52] ↓ | やや強い下落 |
2本上向き ↓↓ 短期線[9] ↑ 中期線[26] ↓ 長期線[52] ↓ | 弱い下落 短期の動きを示す短期線が上向きのため 上昇方向に変わる可能性がある |
このように、3本のRCIの傾きを見ることで相場のトレンドが簡単に分かります。
特に、強い上昇や強い下落の3本の方向が揃ったときにはトレードチャンスとなります。
相場の過熱感を見るためにRCIの『位置』を見る
RCIの位置を見ることで、オシレーターの特徴である買われすぎ・売られすぎが判断できます。
RCIは-100から+100までの間で推移します。
一般的に
+80を超えると買われすぎ。
-80を下回ると売られすぎ。
と判断されます。
具体例として、以下の画像をご覧ください。

灰色の点線は±80のラインです。
上のチャートの赤丸部分で反発していることが分かります。
RCIの傾きとRCIの位置を同時に見る
買われすぎ・売られすぎとトレンド判断をうまく組み合わせることでトレンドに沿ったトレードが出来るようになります。
チャートを元に解説していきます。

1つ目の赤丸地点では、短期線(青)が-80以下、中期線も-80以下、しかも、短期線も中期線も上向きになっています。2本上向きの状況は、上の『RCIの形とトレンドの強さ』で紹介した強い上昇の形です。長期線は下向きですがもうすぐ-80に達するところで下落の力が弱くなってきていることが分かります。
また、2つ目の赤丸地点では、短期線(青)が80以上になり下落し、それに合わせて中期線(黄)も下落してきています。こちらも 上の『RCIの形とトレンドの強さ』で紹介した強い下落の形です。
紹介したチャート解説のように、買われすぎ・売られすぎとトレンド判断をうまく組み合わせることでトレンドに沿ったトレードが出来るようになります。
RCI短期(9)の使い方
RCI[9]は主にエントリーに使用します。
RCI[9]は、3本のRCIの中で最も価格に敏感に反応し、買われすぎ売られすぎを示します。細かいエントリーのタイミングを計ることに最も向いているRCIです。

『RCIの形とトレンドの強さ』 を参考に、短期線RCI[9]でエントリーポイントを待ちます。
RCI中期(26)の使い方 【実践編チャート解説付き】
RCI[26]は主にトレンド判断用です。
RCI[26]はRCI[9]よりも長い時間のチャートを分析するため、短期~中期のトレンドを把握することが出来ます。特に、±80を超えたところで反転せずに張り付く時にはとても強いトレンドになっていると判断します。
RCI[26]が張り付いた場合には、1つ上位の足を確認することで、長い時間でのトレンドを正常に判断することが出来ます。
下の図の例では、1時間足で張り付いたところを上位足である4時間足で見ています。

上の図はRCI[26]が+80以上に張り付いてしまった2020年1月16日15:00~1月17日15:00のチャートです。
それでは、4時間足で見てみましょう。

同じ時間を4時間足にすると、短期線・中期線が上昇中の強い上昇であることが分かりますね。上昇の強さは、こちらで再確認してください。
1時間足だともう上がらなさそうに見えましたが、4時間足では強い上昇中でまだ売り場ではないことが分かります。
紹介したチャート解説のように、中期線が張り付いてしまったときには1つ上の時間足を確認してみましょう。
RCI長期(52)の使い方 【実践編チャート解説付き】
RCI[52]は主に上位足のトレンド確認用です。
RCI[26]よりも更に長い時間を分析しているので、長い時間のトレンドが分かります。こちらもRCI[26]同様に「張り付き」が起こりやすいので、張り付いた場合は上位足の確認を行いましょう。
RCI[52]は長い時間のトレンド判断なので短期の価格の上下には向いていません。RCIを3本を使う理由は、短期~中期のトレンド判断を手軽に行うためです。
下の図を使って実践編のチャート解説をします。

まず、トレンド判断の強さを3本の方向から分析し、最も強い形である3本同方向の形を狙ってエントリーチャンスを探します。特に、RCI[9]が80以上の買われすぎから落ちてきた時、3本の方向がそろった時は最大のチャンスです。
実際に大きく下落していることが分かります。
RCI3本手法では、RCIの向き、RCIの位置、RCI3本の特性をしっかりと理解して使えば大きな負けはほとんど無くなるでしょう。
ここからは、更に負けづらく勝ちやすいトレードに出来るプロが隠しているポイントである「相場の方向」と「相場の壁」の見方や使い方について解説していきます。
入門② 相場の方向の確認法
相場の方向とは、一般的に「トレンド」と言われます。
「トレンド」の判断方法には様々な方法がありますが、主なものは以下の2つです。
- ダウ理論を使ったトレンド判断
- 移動平均線を使ったトレンド判断
①のダウ理論を使ったトレンド判断は、相場の壁の解説でまとめて紹介します。
今回の手法では、②の移動平均線を使ったトレンド判断を使います。
移動平均線のトレンド判断は、「パッと見て」すぐに分かることが一番の特徴です。例として、下のチャートを見てください。

画像のように移動平均線がキレイに並んだ状態をパーフェクトオーダーといいます。
上のチャート画像では4本の移動平均線がキレイに並び、トレンドが出来ていることが「パッと見て」すぐに分かります 。
画像のように移動平均線がキレイに並んだ状態をパーフェクトオーダーと呼び、パーフェクトオーダーの状態になった時にはトレンドが発生していると考えられます。
相場の方向を確認する移動平均線の設定
移動平均線の設定値は、下の表のとおりです。
移動平均線の種類 | 設定値 |
---|---|
指数平滑移動平均線 EMA (Exponential Moving Average) | 25,50,75,100 |
設定値の小さいEMA25から100になるにつれてEMAの色をグラデーション設定すると、より分かりやすくなります。

入門③ 相場の壁の確認法
相場の『壁』付近での動きには「反発」と「急な動き」の2通りがあります。
相場の壁の位置が分かれば、どこで反発しやすいか、どこで急騰・急落が起きやすいか読めるようになります。
- 『壁』付近で反発する
- 『壁』を破り、急な動きが起きる
相場の『壁』とは?
相場の壁とは、一般的に「レジスタンス/サポート」と言われます。
「レジスタンス」は、現在値よりも上にある抵抗のこと。
「サポート」は、現在値よりも下にある抵抗のことです。
「レジスタンス/サポート」の判断方法には様々な方法がありますが、主なものは以下の2つです。
- ダウ理論を使った判断
- オーダーブックを使った判断
①のダウ理論は、FXの基礎とも言われ世界中のトレーダーが意識しています。そのため、『新RCI3本手法』では、ダウ理論を使った壁の判断を使用します。
ダウ理論は、相場の高値、安値、戻り高値、押し安値といった4つの価格で考えられます。この4つの価格を壁と考え、壁の突破(ブレイク)からトレンドを判断します。
相場の壁を判断するための設定① インジケーターをセットする
ダウ理論による壁は、スイングハイ・ロー(SwingHigh/Low)で考えます。
スイングハイ・ローとは、左右それぞれn本にそれ以上の価格がない/以下の価格がないときにスイングハイ・ローとなります。今回は6本として考えます。
スイングハイ: 最高値より低い高値のローソク足が、最高値を中心に左右に6本存在する
スイングロー: 最安値より高い安値のローソク足が、最安値を中心に左右に6本存在する
図で示すと、以下のようになります。
スイングハイ・ローを簡単に見つけるために無料インジケーターを使うと便利です。
下のチャート画像は、無料インジケーター(MT4用)を反映させたものです。
大きな紫の●が左右13本バージョンのスイングハイ・ロー
小さめの水色の●が左右5本バージョンのスイングハイ・ロー
を示しています。(本数は設定で変更可能)

- MT4用インジケーターの設定方法
こちらからダウンロードします。
ダウンロードした「lastmanstandingindicatorv11.mq4」をPCのMetaTrader4(MT4)のデータフォルダ内の「Indicators」にコピペする。
MT4のデータフォルダは、MT4を開いて、左上の「ファイル」→「データフォルダを開く」で開きます。
データフォルダを開いたら、「MQL4」フォルダを開く→「Indicators」フォルダを開く→「Indicators」フォルダ内に 「lastmanstandingindicatorv11.mq4」 を貼り付け
- スイングハイ・ローを表示させたいチャートを開く
- ナビゲーターを開く(ctrl + Nのショートカットでも開けます)
- インジケーター→lastmanstandingindicatorv11をダブルクリック
- パラメーターの入力タブの「PeriodsInMaforSwing」を6にセット、「PeriodsInMinorSwing」を6にセット、「MovingAveregePeriods」を0にセット
👍マークを押して、お気に入り登録をする。(Swing High/Low & HigherLow/LowerHigh)
チャート上の「インジケーター」ボタンの右横のVを押すとお気に入り登録したインジケーター(今回は、Swing High/Low & HigherLow/LowerHighというインジケーター)
チャート上の●などを右クリック(スマホは長押しor長タップ(?))して、「設定」を押す。
うまくできない場合、描画メニューの一番下にある「オブジェクトツリーを表示」から「Swing High/Low & HigherLow/LowerHigh」の歯車⚙マークを押して設定画面を開く
設定メニューの「スタイル」タブからSwingHigh2、SwingLow2以外のチェックをすべて外す。(SwingHigh2とSwingLow2のチェックだけあれば良い)
次に「パラメーター」タブの「SwingHigh/Low Length 1」と「SwingHigh/Low Length 2」の設定値を6にする。
相場の壁を判断するための設定② ダウ理論で壁を確認
壁を確認するための前準備であるスイングハイ・ローについて紹介しました。
これからは、壁の見つけ方を解説します。
ダウ理論には、高値、安値、戻り高値、押し安値の4つがあります。
さらに、安値や高値のブレイク(突破)でトレンドを見ることができます。
新安値を更新する起点となった直前の高値
新高値を更新する起点となった直前の安値
文字だけでは分かりにくいので、戻り高値、押し安値の使い方をチャートで見てみましょう。
先ほどのインジケーターのチャートで解説します。

チャート左側から解説していきます。
始めは、高値と押し安値が存在していました。しかし黒矢印部分で押し安値を更新し、紫●部分が戻り高値となります。
その後、安値①がスイングローの定義によって確定します。
戻り高値と、スイングローの安値①の間がレンジとなり、どちらかを破った時にまた戻り高値などが更新されます。
更に、戻り高値と安値①のレンジを上方に突破したので、押し安値①が確定します。
その後、高値①がスイングハイの定義によって確定する。
という流れになります。
上記だけで理解できない場合、ダウ理論の壁を理解するのに役立つ書籍を紹介します。
『 相場の壁とレンジで稼ぐFX (ダウ理論を補強する複数時間軸とテクニカル指標の使い方) 』
ダウ理論で考える『壁』の説明やマルチタイム分析の実践法など、本当に分かりやすく書かれています。
私も何度も読み返しており、10回以上完読しています。
もしよろしければ、勉強用にどうぞ。(メルカリでほぼ購入金額と同等の高値で売れるので実質200円くらいの出費で読めます。)
話を戻します。
『新RCI3本手法』に関わらずFXで最も重要なのは、相場の方向がどちら向きか、相場の壁はどこかを明確にすることです。
相場の方向と壁が見えていない状態は、目隠しで障害物競走をするようなものです。自分や周りの人はどの方向に向かっているのか(トレンド)、壁がどこにあるのか(レジスタンス/サポート)分からないとゴール(利益)には到着しませんよね。
『新RCI3本手法』入門のまとめ
さて、ここまで『新RCI3本手法』の基礎である、
- RCI3本手法
- 相場の方向の確認法
- 相場の壁の確認法
について説明しました。まとめると以下のようになります。
新RCI3本手法入門 | 設定・やるべきこと |
---|---|
①RCI3本手法 | 設定値:短期[9], 中期[26], 長期[52] やること:RCIの形とトレンドの強さを理解する |
②相場の方向 | 設定値:EMA25, 50, 75, 100 やること:パーフェクトオーダーを確認し方向に沿ったエントリーを考える |
③相場の壁 | STEP1:ダウ理論を理解する 参考書籍『 相場の壁とレンジで稼ぐFX (ダウ理論を補強する複数時間軸とテクニカル指標の使い方) 』 STEP2:スイングハイ・ローの設定 (インジケーター MT4はこちら、 TradingViewはこちら ) STEP3:高値、安値、戻り高値、押し安値をチャートに記入 |
新RCI3本手法のエントリー解説
ここからは、この3つの要素を絡めてどのようにエントリーしていくのか、実例を挙げて解説していきます。
『新RCI3本手法』は、通常のRCI3本手法に比べて条件が厳しい分、勝ちやすく負けづらい設計になっています。
エントリー前の確認
エントリー前には、必ず相場の方向と相場の壁を見てください。
特に相場の壁はその時々で変わるため、毎回書き直すのがベストです。
下のチャートを見たときに、相場の壁がどこにあったのかいつ破ったのか分かりますか?
分からない場合は、壁の説明をもう一度読み直してみてください。

正解を記入するとこうなります。

押し安値を破る時には、RCI3本同方向やRCI中期・長期線張り付きなど強いトレンドがあります。
RCI手法は、RCIの動きだけでは勝てません。必ず相場の方向と壁を意識してください。
ここからは実践方法を説明します。入門トレーダーからベテラントレーダーまで誰でもマネできるように細かく解説していきます。
エントリーポイント① RCI3本同順で順張り
エントリーポイントの1つ目は、RCI3本同順での順張りです。
RCIの形とトレンドの強さの項目でも説明しましたが、RCI3本が同方向にそろった時はとても強いトレンドになります。
- エントリー前
- 相場の方向、壁を確認
- エントリー
- RCI3本の方向がそろうのを待ってエントリー
- 利益確定
- RCI短期線のトレンド終了で利益確定
このエントリーポイント①は下のチャート画像のように1トレードで110pips取ることが可能な利幅の大きいエントリーポイントです。天井から底まで取れなくても利益は十分に出せます。
先にトレード例を画像で紹介します。

この画像を見て、「おぉなるほど!分かりました」となる方は少ないと思うので、エントリー前から利益確定まで順番に説明していきます。
STEP① エントリー前の確認
上の「エントリー前の確認」で説明したように、まずは相場の方向と壁を確認します。
- 相場の方向を確認
- トレンド中か?トレンドが崩れているか?
- 相場の壁を確認
- 相場の壁は近いか?壁として機能しているか?
先ほどのトレード例のエントリー前だけ切り取って、エントリー前時点の分析をしてみましょう。

分析すると色々見えてきますね。箇条書きで分かることをまとめます。
- 相場の方向
- パーフェクトオーダーが崩れ、レンジになるか、トレンド転換になりそう
- RCI長期線が上限から下落していることから下落方向にトレンドが出始めていることが分かる
- 相場の壁
- 押し安値の143.193は、一回壁として機能して反発のポイントとなっていることから、この価格を下に抜ければストップ注文を巻き込んで大きく下げるだろうと予測できる
STEP② エントリー
さて、分析が出来たら次はエントリーをします。
分析からは、
- そろそろ上昇トレンドが転換しそう
- 143.193の押し安値の『壁』を破ったら大きく下げそう
という事が分かっています。ここで狙うのはショートとなります。
あとは、エントリーポイント①の条件である3本同順でエントリーするだけです。

中期線が下向きになったことを確認してからショートエントリー
1月24日の20時に、RCI3本が下向きにそろったのでショートでエントリーします。
- RCI3本が同方向にそろうのを待つ
- 待ちきれない方は、
- アラートチャンスがメールで届く『RCIメールアラート』
- RCIの傾きの変化で自動でエントリーするRCIエントリー補助システム
- がおすすめです
STEP③ 利益確定
エントリーをしたら、まず損切ポイントを『壁』を少し超えたところにセットしてください。
利益確定には、大きく2つの考え方が出来ます。
- 目標値達成で利益確定
- トレンドの終了で利益確定
目標値に関しては、N値やE値、フィボナッチリトレースメントなどを使用した方法があります。(興味のあるかたはTwitterにDMください。)
ただ、今回は、トレンドの終了で利益確定を行う方法を紹介します。
トレンドの終了での利益確定はRCIを根拠に行います。
詳細は、以下のチャート画像をご覧ください。

RCIのトレンド終了を根拠に利益確定をする場合は、短期線の反発を目安にしましょう。具体的には、底から上昇し、-80を超える(ロングの場合は、天井から下落し、80を下回る)ときが目安となります。
- RCI短期線のトレンド終了で利益確定
- この例では110pips取ることが出来ました
このエントリーポイント①は、エントリーポイント②よりも利幅が大きいので是非マスターしてください。
エントリーポイント② RCI2重天井/底での順張り
エントリーポイント②は、RCI2重天井/底での順張りです。
- エントリー前
- 相場の方向、壁を確認
- RCI2本(中期、長期)が天井/底に張り付いていて短期線だけが反発していることを確認
- エントリー
- RCI短期線が相場の方向に傾いたらエントリー
- 利益確定
- RCI短期線のトレンド終了で利益確定
RCI2重天井/底での順張りといわれてもピンとこないと思いますので、画像を先に出します。この例では約35pips取れました。

RCI短期線だけでなく、中期線・長期戦の張り付きを確認することがポイント
このエントリーポイント②の画像を見て「おぉなるほど!」となる人も少ないと思うので、詳細に解説します。
STEP① エントリー前の確認
このエントリーポイント②でも、エントリーポイント①のように相場の方向、壁を必ず確認してください。

相場の壁はスイングロー(安値)の142.060。この価格も2度チャレンジされていることから、破った時に大きく動くと判断できる
分析から分かることを下にまとめました。
- 相場の方向
- 移動平均線は下落パーフェクトオーダー
- RCIは中期線が上がりきらず長期線が下に張り付きの強い下落トレンド
- 相場の壁
- スイングロー(安値)の142.060が壁
- この壁は2度、破ろうとして反発しているので破った時には大きく動くことが推測できる
STEP② エントリー
分析から、ショートエントリーのチャンスと分かりましたね!
でも短期線が上昇している時に
もうそろそろ下がるだろうからエントリーしちゃおう!
という事は絶対にしないでください。
理由は、そのまま上昇する可能性があるからです。
必ずRCI短期線の反転をまってエントリーするようにしてください。
待てない人は、『RCIエントリー補助システム』を活用してください。
トレードチャンスがいつ来てるか分からないという方は、『RCIアラートメール』も活用してください。
さて、話を戻しますが、しっかりと反転を待ってエントリーすると画像のようになります。

STEP③ 利益確定
エントリーポイント②の利益確定もエントリーポイント①と同様です。
この手法では、RCI短期線の反発を確認して利益確定します。

RCI短期線が反発して-80を超えたところで利益確定します。
エントリーポイント②では、約35pipsの利益でエントリーポイント①の110pipsと比べると利益は少ないですが強いトレンドに乗ったエントリーでありポジションの保持時間が短いので安定するのが特徴です。
まとめ
トレードルールまとめ
トレードルールは単純・シンプルです。
RCI3本手法+相場の方向+相場の壁
相場の『方向』に沿って、『壁』を意識しながら、『RCI3本手法』を使います。それが『新RCI3本手法』です。
エントリー前から利確までのSTEPを以下に示します。
- STEP① 相場の方向、壁を確認
- 相場の方向は移動平均線、RCIから判断
- 相場の壁はダウ理論で判断
- STEP② エントリーポイントの見極め
- エントリーポイント① RCI3本同順で順張り
- エントリーポイント② RCI2重天井/底での順張り
- 上記の2つでエントリーする
- STEP③ 利益確定
- RCI短期線の反発で利益確定
通常のRCI3本手法と違うのは、相場の方向、壁を確認して、相場の波に乗るというところです。
是非、『新RCI3本手法』をマスターして利益をあげてください。
新RCI3本手法を実行することで得られるもの
この『新RCI3本手法』は、通常のRCI3本手法に比べて勝率が高いので安定した収入が得られます。
安定した利益を上げられるので
- 嫌な仕事を辞められる
- 海外旅行に好きなだけいける
- 欲しかったものを買える
という理想の状態になれるでしょう。
人生の悩みの9割はお金で解決します。
初めの一歩の踏み出し方
まずは、この記事を何度も読み返してみてください。
そして、野球の1000本ノックのようにエントリーポイント①、②を繰り返して、トレード記録を残し、練習してください。
トレードは1日ですぐに身につくものではありません。必ず身体に染み付くまで読み込んで、繰り返し実践してください。
トレードを1000回繰り返すころには、「また今日も同じトレードの繰り返しだな」となり、稼げるようになっています。
トレードチャンスが分からない場合は、『RCIアラートメール』を活用してみたり、RCIの反転が待てない場合には『RCIエントリー補助システム』も活用してみてください。
『新RCI3本手法』が参考になれば幸いです。